『裏社会系BL』好きにはたまらない!?『囀る鳥は羽ばたかない』他2作をご紹介!

『裏社会系BL』好きにはたまらない!?『囀る鳥は羽ばたかない』他2作をご紹介!

こんにちは!お知らせ担当4号です。

本日はディープな雰囲気と大人の魅力がたまらない…

裏社会系BLの特集です!

極道、任侠、義理…そんな言葉にピンときちゃう方にオススメしたい3作品をご紹介します!

 

『囀る鳥は羽ばたかない』/ヨネダコウ

 


タイトル 囀る鳥は羽ばたかない (1) (H&C Comics ihr HertZシリーズ)
作者 ヨネダコウ
発売日 2013/1/30
出版社 大洋図書
定価 ¥743

 

エロ度 ★★★☆☆

シリアス度 ★★★★★

ギャグ度 ★☆☆☆☆

ほのぼの度 ★☆☆☆☆

糖度 ★☆☆☆☆

 

あらすじ

 

ある事情によって投獄されていた元警察官の百目鬼力は、真誠興業の社長・矢代のボディガードとして雇われる。

矢代は金儲けの巧みさを買われ若くして真誠会の若頭となったが、その一方で自身がドMで淫乱のネコであることを隠そうとしない。

優秀でありながら何処か投げやりで本音の見えない矢代の危うさと美しさに、百目鬼は自分でも意識しないまま惹かれていく。

そして、矢代自身も、部下には手を出さないと誓っていたにも関わらず百目鬼を求めるようになっていって……

 

お知らせ担当4号によるおすすめポイント

 

推しポイント:斬新な設定

 

受けの矢代は、仁義を重んじるわけでも刺青があるわけでもなく、既存のヤクザのイメージとは大きくかけ離れた男性です。

金を設けるのが上手いということで、一応インテリヤクザという括りにはなるかと思いますが、

自分の性癖を隠そうともせず、部下や他の組員の前で体面を保とうとしない様子は既存のヤクザキャラとしては異色の存在と言えます。

飄々とした一方で、他人に心を開かない矢代は、裏社会にしか生きられないという風情があるのも確か。

何処か儚さを感じさせる矢代と心に傷を抱えた付き人・百目鬼。

二人のもどかしく切ない駆け引きに引き込まれること間違いなしです!

 

推しポイント:繊細なストーリー

 

権力闘争や嫉妬心、競争心はヤクザものの醍醐味と言えますが、

この作品ではそれを遥かに超えた愛憎や駆け引きの様子が描かれています。

矢代は元々、真誠会のチンピラたちの慰み者になっていたところから才覚と幹部の導きでのし上がってきた異色の存在。

そしてそれを繕おうともしないあけすけさのために、組内でも毀誉褒貶が渦巻いています。

矢代の有能さを慕う部下や矢代を毛嫌いする組員、そして矢代に惹かれながらも苛立ち憎しみを募らせる者……

矢代の個性が鮮烈であればこそ向けられるネガティブともポジティブともつかない周囲の反応もリアルで、先の読めない展開にドキドキです。

 

『キスアリキ。』/新田祐克

 

 


タイトル キスアリキ。(1) (スーパービーボーイコミックス)
作者 新田祐克
発売日 2011/3/10
出版社 リブレ
定価 ¥648

 

 

エロ度 ★★★★☆

シリアス度 ★★★☆☆

ギャグ度 ★☆☆☆☆

ほのぼの度 ★★☆☆☆

糖度 ★★★★☆

 

あらすじ

 

組長の息子・須木透は、父の命令で抗争を避けるため、組内No.2の息子・桐亜六実とともに隠れ家で過ごすこととなる。

いずれ跡目を継ぐ立場であり既にヤクザとしての意識を持っている透と堅気の優等生・六実は、互いに反発し合いながらも、やがて「自慰代わり」との大義名分を掲げて、身体を重ねるようになる。

真面目で隙がなく、何かと鼻につく六実に苛立ちながらも気になって仕方がない透。一方の六実も、透の抜けるような美しさと色気から目が離せないでいて……

2人の関係は、彼らの父親たちの過去をも巻き込みながら展開していく――

 

お知らせ担当4号によるおすすめポイント

 

推しポイント:受けの色気

 

今作品の受け・透は、華奢な体つきをしたヤクザとは思えない美貌の持ち主。しかし本人はその女性的な美しさを、後の組長としての威厳に欠けるとして疎んですらいます。

そのコンプレックスから逃れようともがく男臭さと、細い腰や冷たく整った顔から無防備に漏れる色っぽさのバランスがたまりません!

自分の美しさを気にしている一方で、色気が駄々漏れなことには全く気付いていない透が本当に可愛くて放っておけないんですよね。思わずそそられる六実の気持ち、よく分かります。

 

推しポイント:父親たちの関係

 

実は、透と六実の関係の裏には、2人の父親たちの関係が隠れているんです。

詳しいことはネタバレになるので書けないのですが、男らしく余裕たっぷりな透の父と女性的な外見にトラウマを抱えている六実の父の関係は、透と六実の仲のアンチテーゼとも言えるもので……

そんな過去を乗り越えたからこその今の関係に、思わずときめいてしまいます。

果たして透と六実が父親たちのような仲になれるのかも、この作品のこれからが楽しみになるポイントです。

 

『バカな犬ほど愛おしい』/ゆいつ

 

タイトル バカな犬ほど愛おしい (1) (BABYコミックス)
作者 ゆいつ
発売日 2018/5/25
出版社 ふゅーじょんぷろだくと
定価 ¥743

エロ度 ★★★★★

シリアス度 ★☆☆☆☆

ギャグ度 ★★★☆☆

ほのぼの度 ★★★☆☆

糖度 ★★★★★

 

あらすじ

 

住所不定・無職の綿貫還は、無一文になる度に友人である辰巳要の家に転がり込んでいる。

男前で優しい要に対して恋愛感情を抱いている還だが、今の関係を崩したくないと思い、気持ちを伝えることは控えていた。

そんなある日、還は不審な男に運び屋の仕事を紹介され、そのまま騙されて怪しげなクスリを飲まされてしまう。

満身創痍になりながらも何とか要のマンションに辿りついた還だったが、昂った身体を抑えられず、遂には要の寝込みを襲ってしまって……!?

 

推しポイント:重すぎる愛情

 

この作品の魅力の一つは、要→還の重たすぎる愛です。

還の前では優しく紳士的な大人として振る舞っている要ですが、その正体は何とヤクザ!

その立場やネットワークを駆使して、還を陥れようとする男たちを次々と葬っていきます。

何よりキュンキュンするポイントは、還にはヤクザであることを含め一切気付かれていないこと。それは勿論、還のおバカさがなせる業でもあるのですが……

そしてその「要の正体」が、還と要の恋に一波乱を呼んで!?

 

推しポイント:受けの男らしさ

 

これは作者ゆいつさんの作品の特徴でもありますが、受けがとても男らしい体格をしているんです!

決してゴリゴリ過ぎず、かといって華奢過ぎたり細マッチョというのとも違う……可愛くやんちゃな表情としっかりした身体のバランスが、とてもキュートでセクシーです。

更に!男らしいのは体格だけではありません。

いつまでも要のヒモではいられないと仕事を探し、毎度騒動に巻き込まれてしまう還。あまりにチョロくておバカだけど、どうしても憎めないポイントです。

そして、元ヤンだったこともあって実は強いというのもときめくところ。運び屋の仕事の際も辛くも自力で逃れており、その強さが要を窮地から救う瞬間もあるんです!

そんな男前で可愛い還が要にベタ惚れという構図が、もう本当にキュンキュンです。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

一口にヤクザものと言っても、今回紹介させていただいた作品だけで「クール&シリアス系」「甘エロ系」「任侠系」など様々。

これを機に、ヤクザものを食わず嫌いしていた方にもこのジャンルに手を出していただければ嬉しいです。

 

©ヨネダコウ/大洋図書/2013/1/30

©新田祐克/リブレ出版/2011/3/10

©ゆいつ/ふゅーじょんぷろだくと/2018/5/25

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