『カーストヘヴン(4)』を徹底レビュー!

『カーストヘヴン(4)』を徹底レビュー!

「ここからここまでぜーーんぶ、ください…!!!」

 

書店のBLコーナーで平置きされている漫画たちを前に

そう(脳内で)叫び、膝から崩れ落ちてしまった担当2号です。

 

嘘でしょ…

しばらく書店に行けなかった間に、この世にこんなにも気になるBL漫画が生まれていた…

あれも!これも!ああ!!こっちもだ…!

 

全て抱えて帰りたいところでしたが、

この夏、推しのイベント推しのイベントなど様々な出費をしてきたことを思い出し…

お財布と相談しながら計画的に読んでいくことにしましょう…

 

さて、今回は先月発売された緒川千世先生の『カーストヘヴン(4)』をレビューします!

 

緒川千世先生/『カーストヘヴン(4)』

 

カーストヘヴン (4) (ビーボーイコミックスデラックス)

 

今回紹介するのは緒川千世先生『カーストヘヴンの第4巻。

 

ドキドキワクワクで読み、

読み終わってから、一度天を仰いで胸に抱きしめた後、

もう何度も読んでいる第1巻からまた読み直してしまいました。

 

寝不足なはずですが、興奮のあまり元気いっぱいです!

熱量多めに語っちゃいます!!

あらすじ

 

クラスの頂点から最底辺の[ターゲット]に落ちたは、

自分を嵌めた刈野[キング]の座から引き摺り下ろそうと画策する。

「挫折を知らないなら俺が教えてやる」と燃える梓に、

根暗な犬飼が近づき写真を撮り始める。

犬飼の狙いとは? 刈野の胸中とは?

 

登場人物

 

梓 裕也(あずさ ゆうや)

キングターゲット

クラス:2-1

母子家庭。自分は絶対「搾取される側」にはならないと心に誓っている。

同情されるのが大嫌い。

 

刈野 滉平(かりの こうへい)

ワナビーキング

クラス:2-1

大臣の息子で将来が約束されている。

学生生活は単なる暇つぶし。

屈辱を受けて怒りに燃える梓の顔が好物。

 

読んでみた感想

※以下はネタバレ注意です。

 

 

きたぞ、ラブが…漂ってきたぞ…!!!!!!

 

しかもこれは…共依存の匂いだ!!!!!

 

前巻にて

「可哀想なやつなんだ、仲よくしてやってほしい」

そう刈野に言った梓の母に対して刈野が言い放った

「あいつは同情されるような人間じゃねえ」

という言葉をきっかけに、

梓の中で「刈野」が大きく変化していく4巻でした。

 

「水商売をしている女の息子」と周りから拒絶され、蔑まれ続けていた梓にとって、

それは一番欲しかった言葉

普段「メス犬」と梓を凌辱しまくっている刈野が、

まさかの生まれて初めて自分を対等に、真っすぐ見てくれた存在だったのです。

 

今までは嵌められ、キングからターゲットに貶められたことへの憎しみばかりだったはずが

それだけではない感情が梓の中で生まれ、大きくなっていきます。

そのことに梓が気付くのはいつなのでしょう…

 

「コイツの性格が死ぬほどねじ曲がっていることも

この熱さも 他の奴は誰も知らない」

 

あの…執着ってやつだよ…!それ…

担当2号の中では「恋」と同義だよ…!!

 

担当2号おすすめポイント①

梓への萌えが止まらない

「刈野を絶対にキングから引きずり落とす。自分に屈服させてやる」

そのために、日々頑張る梓…

 

可愛い…

 

思い返すと、自分との行為をカメラに収めてばらまいてやろうとバレバレの演技でハニートラップを仕掛けてみたり

自分の足を使ってせっせと、刈野の情報を集めてみたり今回は正面切って、刈野の兄である巽に「弱みはないか」と聞きに行くんですよ。

 

いや素直か。

 

そして、今回も日常生活のあらゆる場面で登場する可愛いポイント、

汚された靴は丁寧に洗うし、

「自分で脱がないなら服を破くぞ」と刈野に言われ、

「勝手にしろよ」というのかと思いきやちゃんと脱ぐ、と…

 

これ、絶対母親が体を使って必死に稼いでいる生活の中で、

代わりの物ほいほい買えないし…ってことだと思うんですよね…

体育祭では、ワクワクしながら応援に来た母親にかっこいいところを見せてやりたかったのに、

カーストが転落したせいで出番がないとイラつき…

 

なんてお母さん想いのいい子なんだ…!

 

担当2号の兄が梓と同じ年のころは反抗期真っ盛りで暴言のオンパレードだったことを思い出します…

 

逆に何もかも恵まれて、周りにはいつも人であふれていたはずの刈野は母親でさえ「血のつながった赤の他人」と言い放つほど他人に興味がなく、誰に対しても全く心を開いていません。

それを「哀れなやつ」と感じられる梓は本当に優しく、人の心に敏感な子なんだなぁ…と胸が苦しくなります。

梓の真っすぐな心や優しさで、今度は梓が刈野を救う、なんて展開があるかもしれません!

 

担当2号のおすすめポイント②

サブカップルたちが大活躍

カーストヘヴンの魅力は、メインの二人だけではありません!

 

サブカップルたちが…いいんですよ。

 

今回も新たに二組のカップルが登場して…

これでえっと、6組ですかね。

いや、この学校ボーイズラブ多すぎない?

 

ボーイズラブカップルの発生率もすごいのですが、

カーストゲームという異常なものが存在するからでしょうか。

 

学生たちのボーイズラブへの許容度がすごい。

 

なんて最高な高校なんでしょう。

寄付とかしたくなりますね…

担当2号は八鳥(ゆかりちゃん)と大須賀(けいちゃん)カップルが激推しです。

4巻でも5ページだけでしたが、濃厚な2人を見ることが出来ました。

サイコパスけいちゃんと、おバカさんなゆかりちゃん

 

以前、担当1号に「2号はどんなカップルが好きなんですか?」と聞かれて

「サイコパスとおバカさんですかね」と答えたことを思い出します。

 

どんぴしゃ!!

 

他のカップルたちも、担当2号の性癖を貫いてくるものばかり。

定期的に「これ、私が頼んで描いてもらったのかな…?」と思ってしまいます。

 

終わりに

 

カーストヘヴンは全体を通し虐めや暴力など、過激なシーンが多くあり苦手と思う方もいるかもしれません。

けれど、第1巻のあとがきでは緒川先生が「ハッピーエンドは用意するつもりです」と書かれているので、ぜひ…ぜひ…!!!!!

 

エッチ度マシマシ!

 

梓の可愛さマシマシ!

 

ゲームの主催者側もついに現れ始めた第4

 

ああ~~~!!!早く続きが読みたい!

 

以上、『カーストヘブン(4)』のレビューでした!

 

公式様のコミックス「カーストヘヴン4」の特設ページもあわせて読んでいただくとより魅力が伝わると思います✿

 

↓ご購入はこちらからどうぞ↓

カーストヘヴン (4) (ビーボーイコミックスデラックス)

カーストヘヴン 4

ビーボーイコミックスデラックス
「カーストヘヴン4」
著:緒川千世
発売:2018年9月10日
価格:629円+税
仕様:B6
発売:株式会社リブレ

 

そして、緒川千世先生のTwitterはこちら!

@ogawaccc

ビーボーイ編集部のTwitterはこちらです!

@bboy_editor

 

(C)Chise Ogawa/libre 2018

BLue Starが気になる方はクリック!

掲載作品はBLとニアBLのみ! 見渡す限りのBLに埋もれましょう!

BLレビューカテゴリの最新記事